星翔高校が韓国交通大学ドローンサッカーチームと交流しました
その他
2024.2.21
日本ドローンサッカー連盟(JDSF)の淡路です、こんにちは。
2月19日、BIRD ONEとBEE ONEが所属する大阪・星翔高校が韓国交通大学ドローンサッカーチーム(KNUT)と交流しました。
体育館でご対面。お互い少し緊張した面持ちです。
まずはドローンサッカーの基礎講座。FIDA(Federation of International Drone Soccer Association=国際ドローンサッカー協会)のユ・スンヒョン事務局長がclass40のディフェンスとオフェンスのセオリーについて熱血指導しました。
普段class20でプレーしている選手たちは、過去に韓国の全国大会で優勝したチームを指導したユ事務局長の言葉をひと言も聞き逃すまいと動画を撮りながら真剣に耳を傾けていました。
一番時間をかけたのがホバリング。KNUTのみなさんによるディフェンスフォーメーションのデモンストレーションの中で見せたホバリングは、ドローンボールが空中でピタリと止まっています。
星翔高校の選手たちも一人ひとりが挑戦。傍でKNUTの選手が見守ります。
そして、気づいた点についてアドバイスを送っていました。
さらに機体のメンテナンスについても丁寧にレクチャーをいただきました。
最後にclass40で3×3でミニゲーム。
勝ち負けは関係なし。星翔高校の選手にとって、本場韓国の学生リーグの全国大会で準優勝した強豪と対戦することで「世界レベル」を体感できる貴重な経験となりました。FIDAの関係者ならびに韓国交通大学ドローンサッカーチームの皆さまに心より感謝申し上げます。
全てのプログラムが終了し、しばし歓談タイム。日韓の両チームはスマートフォンの翻訳アプリを片手に和やかに会話を交わしていました。
KNUTの選手からも温かいメッセージが
「さっき守備が良かったですし、練習すればもっと優勝できると思います」
星翔高校は今年5月に韓国で開催される第2回FIDAドローンサッカー世界選手権大会への参加を検討しています。
JDSFでは世界選手権・ワールドカップに参加する権利を有する日本で唯一の競技団体として、今後もこうした取り組みを通して世界で戦える選手並びにチームの育成に努めてまいります。