【大会レポート】JDSF Official Cup Round 1 in KYOTO
大会情報
2022.9.13
日本ドローンサッカー連盟の淡路です、こんにちは。
9月10日、関西で初めてのドローンサッカー公式戦を開催しました。
参加したのは
摂南大学ドローンサッカー部
ええやん!大阪
星翔高校 無人航空機研究部
Fairy Salmon
チーム「Fairy Salmon」はドローンサッカーの試合に初参加。大阪・星翔高校無人航空機研究部の3年生で構成されているチームなのだそうです。なんで「Fair Salmon」なんですか?って聞いたところ
「ユニフォームの色がサーモンカラーだから」だそうです。
このデザインとネーミングセンス、めちゃくちゃイケてます
今大会は、4チームによる総当たり戦。勝利数や得失点差ではなく、獲得総得点によって順位づけがされるルールで行いました。
第1試合の第1セットから開始早々、ええやん!大阪のストライカーが離陸できなかったりなどハプニングはありましたが、全体的には引き締まった試合が多かったと思います。
それと大切だなぁと思ったのが、チーム内でのコミュニケーション。特に星翔高校無人航空機研究部はよく声が出ていました。
ただ状況の共有や指示だけでなく、「楽しもうぜ!」という声がけが特に印象的でした。
そしてバッテリー装填の速さ。バッテリーの電圧低下を少しでも遅らせるため、試合開始ギリギリにセットしています。
結果から言うと最下位となってしまったFairy Salmonですが、今大会を最も盛り上げてくれたチームであることは間違いないです。
チームを取りまとめている先生も上手く生徒のスキルを引き出しているのだと思います。先生と生徒の距離がいい意味で近い、お互い信頼関係がきちんと確立されたチームです。
先生「ふぇありー!」
生徒「\サーーーモーーーン!!!!/」
の声かけで、会場を大いに盛り上げてくれました。
そして大会のリザルトは下記の通り。4チーム中、3チームが2勝1敗で星が並びました。実力が伯仲していますね。
ドローンサッカー京都大会の公式戦第1ラウンドは、ええやん!大阪が最終戦で総得点で星翔高校無人航空機研究部を僅差で逆転して優勝を勝ち取りました。
喜び爆発のええやん!大阪です。
今大会では優勝の副賞として、2万円分の商品券が贈られました。
今大会は4チームでの戦いとなりましたが今回欠場したチームもあり、関西でのドローンサッカーの盛り上がりと共に競技人口がどんどん増えている実感があります。
次回の京都開催の公式戦は10月8日(土)です。近日中に試合エントリーのページをアップしますので、当連盟HPの「大会・体験会情報」のページをマメにチェックしてくださいね。
選手の皆さん、見応えのある試合をありがとうございました!