【大会レポート】JDSF Certification Cup Round 1 in GIFU
大会レポート
2023.9.2
日本ドローンサッカー連盟の淡路です、こんにちは。
8月27日、東海エリアでは初の、そして当連盟としても初めてのJDSF公認大会「JDSF Certification Cup Round 1 in GIFU」を開催しました。
主催は日本ドローンサッカー連盟岐阜支部。会場は岐阜県大垣市のイオンタウン大垣2Fの西濃ドローンアカデミーです。
参加したのは以下の6チーム。
・星翔高校BIRD ONE
・Tanu Rabbit
・Tanu Salmon
・SDA RISE
・eドローンアカデミー
・ゼルクチェルシー
ゼルクチェルシーは愛知県のチーム。ドローンサッカーの大会初参戦です。
開会式では地元岐阜県大垣市の石田仁市長よりご挨拶を賜りました。
「大垣市は、最新のテクノロジーの発展に力を入れているためドローンもそのひとつ。これを地域振興の一助にしていきたいと思います。
またドローンサッカーはバリアフリースポーツということで注目していきます。そして東海エリアで初の認定大会を大垣市で開催していただけたことをうれしく思います。次回もぜひお声掛けください!応援しています!」
試合はこの6チームによるトーナメント戦で行いました。
ここからは運営のコメントと共に各チームの戦いをダイジェストで。
【eドローンアカデミー】
蛍光ピンクのユニフォームがインパクト大の小学生を交えたチーム。コンソレーションマッチでは、小学生の喜びの表情なども見られ、これからこういうチームが増えていくんだとイメージが沸きました。
チームサポーターも非常に熱心でこれからがすごく楽しみなチームです!
【ゼルクチェルシー】
練習は個人練習ばかりでチーム練習ができない中、初挑戦となったゼルクチェルシーは経験値の差が出る試合となりました。
しかし2試合目では、eドローンアカデミーよりストライカーきすけが1点を取りガッツポーズをするシーンもあり、本大会では2敗したものの大会を楽しんでいただけた様子でした。
【SDA RISE】
初の運営兼選手を行い全員が初の審判を行いながら、練習する間もく臨む試合となりました。世界選手権でTanu Rabbitに勝利したものの、今大会では勝利を収めることができず悔しさを味わいました。前日から大会終了まで、全員が全力で走り切った大会となりました。
【結果】
【優勝】星翔高校BIRD ONE
前京都大会では、Tanu Rabbitに敗北し優勝を逃しましたが、東海エリア初の大会にて因縁対決!Tanu Rabbitとの決勝戦で見事勝利を勝ち取り優勝!!各チームの選手だけでなく、多くの観戦者を魅了する白熱とした感動する戦いとなりました!
【第2位】Tanu Rabbit
世界選手権経験者、KOU NO.1率いるTanu Rabbit。
すごく優勝意識したチームで、チームが一丸となってよく練習をされているなと感じた試合でした。
優勝は逃したものの、圧倒的な強さを見せ会場を盛り上げ、会場内を熱くさせてくれました。
【第3位】Tanu Salmon
ストライカー1人がゴール前のディフェンスを崩しその隙に小学3年生ユウマ選手が点を取る!ストライカーユウマ選手のドローンボールの操縦裁きに驚かされました。2試合目ではTanu高校生チームと戦うことになり惜しくも敗れたものの、第3位となり念願の賞状を手に!! 嬉しい第3位です。
今大会においてはJDSFオフィシャルMC・赤松大さんともうひとり、久世さとしさんもMCを務めました。
久世さんはJリーグ・カターレ富山やプロ野球・阪神タイガースのスタジアムMCを務めるなど、スポーツMCを中心にご活躍中。この日は音響さんもMCに加わり、会場を大いに盛り上げていただきました。ありがとうございました。
大盛況のなか幕を閉じた東海エリア初・そしてJDSFの支部主催として初の認定大会となった「JDSF Certification Cup Round 1 in GIFU」。
ここから東海エリアでドローンサッカーがもっともっと盛り上がって、2025年のFIDAドローンサッカーワールドカップに出場する選手が育つことを切に願っています。
参加チームの皆さん、そして運営にあたった岐阜支部の皆さん、大変お疲れさまでした!!
※FIDA(Federation of International DroneSoccer Association=国際ドローンサッカー協会)は世界大会・ワールドカップの開催権を持つ運営団体で、JDSF(日本ドローンサッカー連盟)は日本で唯一のオフィシャルメンバーです。