【大会レポート・支部の取り組み】公開練習試合「Drone Soccer G League 2023 Exhibition Game」(岐阜支部)
大会レポート
2023.12.4
日本ドローンサッカー連盟のあわじです、こんにちは。
12月2日(土)、岐阜県大垣市でJDSF岐阜支部主催の公開練習試合「Drone Soccer G League 2023 Exhibition Game 2nd」が行われました。
もっとスキルを高めたい!もっと試合経験を積みたい!という選手たちのために、たっぷりと練習試合ができるイベントです。
このイベントにはSDA RISE、星翔高校BEE ONE、そして個人参加の選手やSDA RISE・SDA SKYのメンバーで構成したMIX TEAMが参加。
星翔高校BEE ONEは、星翔高校の1年生で構成するチームです。ここで実力をつけて星翔高校BIRE ONE入りを目指します。
まずは総当たり戦。ここでは「勝つこと」よりも、新しいフォーメーションを試したり試合経験を積む場です。
この総当たり戦で優勝したのは星翔高校BEE ONE。普段公式大会には出ていない1年生のチームですが、作戦面を含め普段からきっちり練習を積んでいるのが見て取れる戦いをみせてくれました。終了後、総当たり戦をもう1周するか、それともチーム同士が選手をシャッフルしてMIXチームを結成して試合を問うたところ「ぜひMIXで!」との声があがったため、チームの垣根を超えたMIXチームで試合を行いました。
こうしたことでいつもの公式大会・認定大会では火花を散らしているチーム同士でも、この日ばかりはお互い楽しく交流していました。
また、企画ものとして「ディフェンダー選手権」も開催。
こちら制限時間内にゲージ内の天地壁面全てにおいて触れた時点で自己宣告でリタイア。最後まで残った人が優勝というコンテスト。
相手にぶつかるもよし!
避けて逃げてもよし!
最後まで残った選手が最強のド根性ディフェンダー決定戦です。
会場は終始和やかな雰囲気。ドローンサッカーを心から楽しんでいる様子でした。
今回、ひとりあたり5試合ほどこなすことができた公開練習試合「Drone Soccer G League 2023 Exhibition Game 2nd」。MCも各チーム入れ替わり立ち代わり務めたり副審も積極的に申し出るなど、みんなが一体となって作り上げた大会になりました。
またチームの垣根を超えてお互いに技術面や機体のメンテナンスに至るまで、たくさんの交流が生まれました。みんなが自分のスキルを共有し合うことで各チーム・選手のスキルが上がり、さらにレベルの高い試合が展開されることが期待されます。
こうして切磋琢磨して、2025年のドローンサッカーワールドカップの日本代表選手を目指してくれることを願っています。
参加チーム・選手の皆さん、運営にあたったJDSF岐阜支部の皆さん、大変お疲れさまでした!