【大会レポート】JDSF Official Cup Round 6 in KYOTO(class20)
大会レポート
2024.2.27
日本ドローンサッカー連盟の淡路です、こんにちは。
2月18日、ドローンサッカーアリーナ京都にて定期公式戦「JDSF Official Cup Round 6 in KYOTO」を開催しました。
参加したのは以下の9チーム。
公式戦初参加となる星翔高校BEE ONEは星翔高校の1年生で構成された新チーム。ひとりでも多く試合経験を積んでもらうため結成されました。選手たちはここで経験値と実力をつけて「星翔高校BIRD ONE」への昇格を目指します。
まずは結果から。
優勝:星翔高校BIRD ONE
いつもの副賞(ギフト券)のほか、今回は徳島支部の牛田会長から徳島の名産・金長ゴールドが贈られました
第2位:Tanu Rabbit
第3位:SDA RISE
【ここからはダイジェストで】
予選トーナメントを勝ち抜いてファイナルリーグに進んだのは星翔高校BIRD ONEとTanu Rabbit。そして初戦負けを喫したチームだけで行うトーナメント「敗者復活トーナメント」で優勝したSDA RISEを加えた3チームによる総当たり戦で優勝を争いました。SDA RISEは京都の公式戦初参戦で初のファイナルリーグ進出です。
ファイナルリーグでの星翔高校BIRD ONE戦ではGOKU選手とSAKI選手のキッズコンビの息のあったコンビネーションに光るものがありました。残念ながらファイナルリーグで勝利をもぎ取ることはできませんでしたが、堂々の3位です。
Tanu Rabbitと星翔高校BIRD ONEはシーズンランキングでもトップ争いを繰り広げており、今シーズンでの山場を迎えての一戦でした。
ファイナルリーグでは第1セットを14-9で先取した星翔高校BIRD ONE。第2セットは息をのむ展開になりました。立ち上がりからお互いを探るような駆け引き、互角の攻防。両チームともスキを見せると相手に突破を許してしまう、そんな緊迫感がありました。
最後は星翔高校BIRD ONEが15-13という僅差での勝利。見事優勝を果たしました。
Tanu Rabbitは選手がひとり欠場し、予選から4名で戦うという数的不利の中、ここまで戦い切りました。
中﨑理事の講評
「今日は朝から特別企画(日韓フレンドリーマッチ)もあって盛りだくさんでしたが、楽しかったですね。FIDAの役員は『日本はレベルがあがりましたね』とおっしゃっていました。そりゃそうです。皆さんこれだけ練習して試合にでて頑張っているんですから。普段から日本はclass20では世界でいいところまで行けますよ、と申していますが、これは本当にその通りだなと確信しました。世界に通用するチームになるよう、これからも精進し続けていただければと思います」
大会を重ねるたびに新規参加チームも増え、大いに盛り上がりを見せている京都大会。
京都での今年度最終戦は3月10日、大分は3月24日です。ランキング争いも目が離せません。
選手の皆さん、1日お疲れさまでした!