【特別試合レポート】日韓フレンドリーマッチ in KYOTO
大会レポート
2024.2.25
日本ドローンサッカー連盟(JDSF)の淡路です、こんにちは。
2月18日、ドローンサッカー定期公式戦「JDSF Official Cup Round 6 in KYOTO」を開催しました。
この大会に先立って、韓国からゲストチームの紹介をお迎えしました。
韓国学生リーグに所属する強豪・韓国交通大学(KNUT)ドローンサッカーチームです。
キックオフセレモニーではclass40のスゴ技を連発。その技を間近でも見ようとフィールドの周りに集まった選手たちからは「すごい」「あれくらい上手に飛ばせるようになりたい!」との声があがりました。
セレモニーに引き続き、日韓フレンドリーマッチとして日本の3チームとclass20で1セットずつ対戦しました。
韓国交通大学ドローンサッカーチーム
対戦したのは
eドローンアカデミー
途中でeドローンアカデミーのストライカーがリタイアして数的不利となったことが響き9-12で敗れはしたものの、9得点は大変な自信になったことと思います。
Tanu Rabbit
このところ京都大会では安定的な強さを誇るTanu Rabbit。チームメンバーが1名欠席し最初から数的不利な条件で試合に臨みましたが、そんなことものともせず、14-4で圧勝しました。圧倒的な強さに試合終了後は相手の韓国交通大学の選手からも拍手が贈られました。
星翔高校BIRD ONE
試合前、韓国交通大学は作戦タイムをとり入念な打ち合わせ。思っていた以上に日本チームに実力があることに驚いた様子でした。
星翔高校BIRD ONEも前回の大分大会を制し、勢いがありました。普段通りの実力を発揮し、14-8で勝利。日韓3番勝負は2-1で日本が勝利を収めました。韓国交通大学は普段class40で戦っているチームなのでclass20に慣れていないとはいえ、高い得点力を誇るTanu Rabbitと星翔高校を14失点に抑えるなど、さすがの実力でした。
終わったあとは、それぞれのチームと記念撮影。戦い終わってノーサイドです。
韓国のチームが日本で試合を行うのは、2019年12月の「オートバックスカップ2019 in OITA」以来、class20としては初めてのこととなりました。
ドローンサッカー発祥国・韓国の強豪チームと対戦することで2025年のワールドカップに出場したい!と思いを強くした選手もいます。
今日のこの経験がモチベーションとなり、さらなるスキルアップにつながることをJDSFでは期待しています。