【大会レポート】JDSF Official Cup Round 1 in OITA~class20
大会レポート
2024.5.7
日本ドローンサッカー連盟(JDSF)の山口です、初めまして!
今回はclass20の今年度の初戦となるドローンサッカー公式大会
「JDSF Official Cup Round 1 in OITA」
の模様をリポートさせていただきます!
今までリポートしていたAwajiさんに追いつけるよう頑張ります!
皆様どうぞよろしくお願いいたします!
今シーズン初戦に参加したのは4チーム。
期初のお忙しい中ご参加ありがとうございます!
毎年、新入学や進級や、社会人は異動など忙しい時期で、
その中でのエントリーありがとうございます。
ご紹介いたします、エントリーいただいた4チーム!
【Uemura Children】
【ポンポンみかん】
【JKD】
【情報科学高校ドローンサッカー部】
今回は、よりたくさんのゲームを楽しんでいただけるように
総当たり戦をAMの部・PMの部として2回転行い、
勝利数の多いチームが優勝というスタイル!
ゲーム数が多いので、精神力、体力、機材メンテナンス力を問われ、
スタミナが要求される大会形式となりました。
最初に結果から発表いたします! 優勝は【JKD】!
大会リザルト
優勝:JKD
AMリーグ、PMリーグともに全勝をあげたJKD
息の合った守備と勢いが止まらないストライカーのコンビで常にゲームを圧倒し
見事今年度最初の大分大会優勝を果たしました。
第2位:情報科学高校ドローンサッカー部
仲間同士の素晴らしい連携と様々な戦術を見せて第2位となった
情報科学高校ドローンサッカー部
惜しくも後輩チームには敗れましたが目を見張る試合展開を見せてくれました。
第3位:ポンポンみかん
2023年度シーズン後半から大分大会のみならず京都大会まで
ほぼエントリーをしているポンポンみかん。
大会ごとに経験を積んできて、戦略、戦術共に進化が止まらないチームで、
社会人ならでは老練な一面を見せ始めているチームで今後の躍進を期待できます。
得点力もついてきたように見えます!
ここからはダイジェストで
社会人VS高校生
【Uemura Children vs ポンポンみかん】
7人の選手で様々なポジションを回していたUemura Children
PMリーグ第一試合目で再びポンポンみかんと対戦。
ポンポンみかんもPMリーグを経て相手の傾向などを徐々に順応しており
1セット目からどちらもディフェンスに力が入っており3vs3で膠着状態でしたが
Uemura Childrenのストライカーがゴール前から離れない粘り強さを見せ見事得点!
初のセットをとりました。 このスッキリした笑顔がいいですね!
しかし、2セット目はポンポンみかんも風圧をうまく使い相手ストライカーを
地面にたたきつけて、なかなか思うように動けない局面をつくるなど、
息の合ったチームプレイを発揮してゲームはその後ポンポンみかんが
6-3、9-1と獲得、PMリーグ一勝目を収めました。
ゲームを心底楽しまれています!
注目の同門対決!
【情報科学高校ドローンサッカー部 vs JKD】
同じ情報科学高等学校の部活動チームである
情報科学高校ドローンサッカー部とJKDの同門対決!
情報科学高校ドローンサッカー部は選手に3年生2人が参加しており
JKDはメンバー全員が2年生と,まさに先輩・後輩の対決とも言える
この勝負では両チームともに静かな緊張感が走っていました。
写真はまさにゲーム開始前のショット!少し緊張感が伝わってきます!
AMリーグ第2ゲーム第1セット開始とともに先制したのはJKD
ワチコ選手とカンサマ選手の二人が時間差でゴールに迫る見事なコンビプレーを披露
情報科学高校ドローンサッカー部から16点を奪い16-3で1セット先取しました。
続く第2セットは選手の交代はなく、お互いに戦術のぶつかり合いとなりました。
情報科学高校は守りを重視したのか、全体的にゴール前で固まり
ストライカーを次々とさばいていく・・・
しかし、JKDも負けずと隙を窺い、わずかなチャンスをものにしていき、
そのまま6-6時間切れとなるがここは経験の差か?
JKDのペナルティにより情報科学高校に1点プラスされ2セット目は
情報科学高校が取り返しました。
迎えたファイナルセット。スタートと同時に攻めるはJKD!
しかし情報科学高校ドローンサッカー部も甲田悠稀選手が
勢いのあるロングシュートで攻め、お互いに譲らないゲーム展開でしたが、
後半にJKDが得点力で突き放して6-10でJKDが勝利をつかみました。
観客席には新入部員の1年生たちの姿もありました。
入学早々に入部を決めている新1年生の皆さん、先輩たちは強いですよ!
中﨑理事の総評
「インターバルの使い方が上手いチームが、ゲームを制す!」
大会を振り返りながら撮影された写真を眺めると、
インターバル中の選手の顔が本当に色々な表情をしていることに気づきます。
ゲーム中の集中した顔ともまた違い、
先のセットを振り返る表情、次のセットにかける表情、様子などが見て取れます。
5分間という短い時間の中で「今のセットで何を学んだか?」
「次のセットで何をするのか」をきちんと設定が出来るチームは
強くなる傾向がありますね。
ゲーム中はお互いにライバルですが、ドローンサッカーを楽しみ、
共に切磋琢磨する仲間でもあります。
様々な戦術を考え合い、テーマをお互いに共有して練習や
ゲームに取り込んでゆく。そういうチームが増えることで
「ドローンサッカーの波」はさらに大きくなってゆくと考えています。
次回も、皆さんの一段と進化した姿を期待しております。
選手・コーチの皆さま、お疲れ様でした。
以上
PS:今期より3位のポイントは
1P⇒3Pに変更になっていますので、ランキングを上げやすくなっています