【大会レポート】JDSF Official Cup Round 2 in OITA~class20~
大会レポート
2024.5.29
日本ドローンサッカー連盟(JDSF)の山口です、こんにちは。
今回は今年度最初の京都大会となるドローンサッカー定期公式大会
「JDSF Official Cup Round 2 in OITA」を開催しました。
参加したのは5チーム。
【JKD】 【情報科学高校ドローンサッカー部】
【ポンポンみかん】 【TEAM MEIHO】
【Uemura Children】
最初に今大会の結果から
今回は総当たり戦を1回行いました。
優勝:情報科学高校ドローンサッカー部
今シーズン始まって2回目の大分大会。メンバーの大幅な変更がありましたが、
変わらない強さを見せた情報科学高校ドローンサッカー部。
かいかい選手とわちこ選手が大活躍!まさに以心伝心なプレーを見せ、
見事優勝を勝ち取りました。
第2位:JKD
今シーズン第1回目の大分大会を制したJKD第2回目は惜しくも優勝を逃しましたが、
ブッチョ選手、ヒメハル選手、ユアコ選手の3人からなるディフェンスは
ゴールに蓋をしたようで、鉄壁の守りを見せつけ準優勝をつかみました。
第3位:Uemura Children
ここからはダイジェストで
負けられない戦い
【ポンポンみかんvs TEAM MEIHO】
総当たり形式で行われた大分大会第9ゲームは、
どちらも3戦3敗と試合成績が並ぶ者同士の対決となりました。
参加選手の人数も4人と同じ、なんとしてでも1勝は取りたい!
そんな思いが両者ともに駆け巡り、緊張感が会場を包みました。
第1セット始まりと同時にゴールに迫るのはTEAM MEIHOのエースストライカー
河野 光希選手と和田 永和選手!2機で迫るときや1機で責めたりと、
4人参加であることをカバーする柔軟な戦略をとり、
5-3で第1セットを制したのはTEAM MEIHO
始まる第2セットポンポンみかんにプレッシャーがのしかかる
しかし、フィールドプレイヤーであるメグミ選手、ミチタカ選手の
連携に磨きがかかるどちらも始まって1分同時得点を重ね点差は変わらず
2-2後半戦でどこまで粘れるかがこのセットのターニングポイントとなりました。
迫るカウントダウンどちらが勝つか!機体が落ち焦る両者最後まで食らいつく。
ブザーが鳴り点数は5-3!2セットを先取し1勝をとったのはTEAM MEIHO
「新」師弟対決?
【JKD vs 情報科学高校ドローンサッカー部】
総当たり第10ゲーム最後の試合はなんと同じ高校内のチーム同士の戦いとなりました。
(JKD)
今年度の大分大会1回目とはチーム編成が異なり、
戦力を半々になるように調整してきた情報科学高等学校
どちらも戦力は同じということを事前に話していました。
(情報科学高校ドローンサッカー部)
チーム編成が変わった今三年生も二年生も混ざっておりどちらが勝つか目を離せません!
始まった1セット目開幕1点目をとったのはJKDのストライカーだ。
コウダ選手のまっすぐで正確なシュート!
後ろにはカンサマ選手の落ちない粘り強いサポートが待っている!
あっという間に点差が付き15-5で1セット目はJKDの勝利!
続く第2セット情報科学高校ドローンサッカー部のディフェンスが輝く!
なんと試合中盤相手ストライカーを2機撃墜する大活躍。
落ちたストライカーをるうか選手、しょうちゃん選手、シャチ選手が抑え込む!
なんということだ第2セット目は10-16で情報科学高校ドローンサッカー部がとりました。
最終戦総得点によりJKDは引き分け以上で勝利というややJKD有利で始まる最終ラウンド
開幕1分間は激しい入れあい!お互いに点を取り合いどちらも譲らない激しい戦いに。
選手も観客も自然と声量が大きくなり、
一秒一秒がスローモーションのように感じました。
ふと気づくとカウントダウンが、刹那の後鳴り響くブザー!最終得点は?
9-12
壮絶な戦いを制したのは情報科学高校ドローンサッカー部!
日々進化していく
今回の大会は全チーム以前までの実力とは全然違うものとなっていたように感じます。
チーム内での連携はもちろんですが個人の操作技術が格段に上がり、
取れる戦術の幅が広がり見ごたえのある試合が多くなってきました。
2025年のワールドカップ開催もすでに現実となってきており、
この一番ドローンサッカーが熱いときにこうして日本チームの実力が向上しているのは、
とても素晴らしいことで、同時に皆さんのドローンへの思いがひしひしと伝わってきます。
これからもドローンサッカーの技術を磨き大会で活躍する姿を期待しています。
次回の大会で会える日を楽しみに待っています。
選手の皆さんお疲れさまでした。