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【大会レポート】JDSF Official Cup Round 2 in KYOTO ~class20~

大会レポート

2024.6.11

日本ドローンサッカー連盟(JDSF)の山口です、こんにちは。

今回は今年度2回目の京都大会となるドローンサッカー定期公式大会「JDSF Official Cup Round 2 in KYOTO」を開催しました。

 

参加したのは5チーム。

 

【星翔高等学校BIRD ONE】       【星翔高等学校BEE ONE】

 

【eドローンアカデミー】           【OFTドローン】

【V&S】

 

最初に今大会の結果から

今回は総当たり戦を1回行いました。

 

優勝:星翔高等学校 BIRD ONE

今シーズン始まって2回目の京都大会。新1年生も入部しチームメンバーの変更もありましたが、

相手をどんどん追い込む得点力と落とした相手を逃がさない盤面管理能力は今でも健在!

追いつめられる場面もありましたが、期待の新入部員はなちゃん選手も奮闘し、

第1回京都大会に続き見事優勝に輝きました。

 

準優勝:eドローンアカデミー

今シーズン第1回京都大会では惜しくも入賞を逃したeドローンアカデミー

今大会では猪突猛進ハヤト選手の攻撃性の高いまさにゴールまっしぐらなプレイングが、

チーム戦略の起動役になっているように見えました。また応援もとても熱く、

白熱する勢いのままに見事準優勝をつかみました。

 

第3位:星翔高等学校 BEE ONE

 

ここからはダイジェストで

 

ぶつかるプライド、念願の一勝!

 

【OFTドローン vs V&S】

第2回京都大会総当たり戦、第7ゲームぶつかり合うのは

ここまで2戦2敗OFTドローンと3戦3敗V&Sの奇しくも0勝同士の戦いとなりました。

特にV&Sはこれで最後のゲーム絶対に勝ちは譲れない!

始まった第1セットはどちらもすぐに得点を取る!このまま両者点の取り合いかと思いきや

V&Sのストライカーばやす選手とスカイ徒選手のコンビがディフェンスを崩し流れを掴んだ!

点差は離れ6対2V&Sが第1セットを獲得し、

続く第2セットOFTドローンここで攻めに3機ドローンを送り込む戦略をとる。

川上 武琉選手と山本 陽斗選手が隙を伺う、これにはV&Sのディフェンダーも守り切るのは厳しいか!

しかし、OFTドローンもディフェンダーが2人しかいない状況

これは両チームディフェンダーの技量が問われる場面!

守りを崩してだんだんと得点を決め 8対3

セットを取ったのは…V&S!

見事、V&Sが初の1勝をもぎ取りました。

 

 

順位を分ける究極の1戦!?

 

【星翔高等学校BIRD ONE vs eドローンアカデミー】

大会も終盤第8ゲームなんと2戦2勝同士で勝てば優勝に近づく大事な1戦となりました。

第1セットはなんと星翔高等学校BIRD ONEが今大会初参加である1年生のはなちゃん選手の希望により

主力ストライカーであったひよちゃん選手と交代で先発メンバーに入ってきた!

実力が分からない今eドローンアカデミーにとってチャンスとなるか脅威となるか。

試合開始1分両者同時得点が続く、取っては取り返すシーソー状態に!

一時も気が抜けない緊迫した状況迫るカウントブザーが鳴る!

得点は 8対7

第1セット取ったのは星翔高等学校BIRD ONEだ!

しかし点差は1点差実力は拮抗している。油断できないだ2セット

ここで星翔高等学校BIRD ONEストライカーやましょー選手とひよちゃん選手を入れ替えてきた。

はなちゃん選手とひよちゃん選手の先輩後輩コンビがeドローンアカデミーに襲い掛かる!

しかし、eドローンアカデミーも負けていない、

焼き鳥マン選手の妨害しながらのディフェンスがゴール前から敵を払いのける!

得点力で上回ったか、得点 15対8

第2セット獲得したのは星翔高等学校BIRD ONE

これにより3勝目を獲得し優勝に王手をかけました。

 

成長のスパイスは緊張感だ

第2回京都大会振り返るとそれぞれのチームが持っている課題を着実に達成しようとしているからこそ

この大会の盛り上がりが良い雰囲気に仕上がったのだと思います。

 

急成長を見せたeドローンアカデミーや初参加であるV&Sはこの生の大会だからこその雰囲気、

大会でしか得られない駆け引きや緊張感を味わうことでより一層成長していけると思います。

練習ももちろん大切ですが、大会でしか得られない経験を皆さんにはどんどん積んでもらい、

強さをもっと磨いていただきたいです。

 

大会参加経験=強さは決して的外れではありません世界でも大会参加チームは、

どんどん強くなっています。これからは親善試合や国際試合が行われると思います。

ぜひ、いろいろな実戦経験を味わってみてください。

 

次回の大会で会える日を楽しみに待っています。

選手の皆さんお疲れさまでした。