【大会レポート】JDSF Official Cup Round 3 in OITA~class40
大会レポート
2024.7.23
皆さんこんにちは、日本ドローンサッカー連盟(JDSF)の山口です。
7月20日(土)、今年度初めてとなるclass40の公式試合「JDSF Official Cup Round 3 in OITA」を開催しました。
Round1、Round2ではエントリーチーム不足のため開催が見送られましたが、
今回は4チームのエントリーがあり、総当たり戦が行われました。
参加チーム紹介
【AUTOBACS SEVEN WORKS 】 【OEC ローリング ドローンズ】
【DRONE MOVE 天草】 【情報科学高等学校ドローンサッカー部】
まずは今大会の結果から
優勝:AUTOBACS SEVEN WORKS
去年とはまた少しメンバーが変わったAUTOBACS SEVEN WORKS
なんと今回は元情報科学高等学校ドローンサッカー部2代目部長の坪根さんが参加!
4人ディフェンスの防御力で堅実に優勝をつかみました。
準優勝:DRONE MOVE 天草
岡P選手と山P選手のコンビネーションで有名なDRONE MOVE天草
今回は体調不良で惜しくも1人かけてしまい4人での挑戦でしたが
2人のコンビネーションと息の合ったディフェンスで準優勝をつかみました。
3位:情報科学高等学校ドローンサッカー部
選手層の厚さが特徴の情報科学高等学校ドローンサッカー部
機体状況が悪く4機や3機での試合もありましたがそれでも状況によって
臨機応変に戦術を切替見事3位に輝きました。
ここからはダイジェストで
驚きの第1ゲーム
【DRONEMOVE 天草 vs OEC ローリングドローンズ】
第1ゲーム両者初戦ともあり緊張した空気の中第1セットがスタートしました。
試合開始から真っ先に得点を決めたのはDRONEMOVE天草のエースストライカー岡P選手!
目にもとまらぬ速さで得点を積み重ねていきセット終了時得点版には29点の表示が、
なんと昨年のストライカーダービーコンテスト優勝者の記録である29点を実際の試合で獲得しました!
第1セットは29ー0でDRONEMOVE天草がとり、
続く第2セット圧倒的な点を見せられたOECローリングドローンズですが、
DRONEMOVE天草の3人ディフェンスを潜り抜けゴールを決める!
第2セットは1-27で2セット先取でDRONEMOVE天草が勝ちました。
師弟対決発生!
【AUTOBACS SEVEN WORKS vs 情報科学高等学校ドローンサッカー部】
第2ゲーム情報科学高等学校ドローンサッカー部が対戦するのは、
ドローンの師匠でもある井選手が所属するAUTOBACS SEVEN WORKS!
さらに井選手だけでなく元情報科学高等学校ドローンサッカー部部員の坪根、山口、岡選手の姿も、
ドローンサッカーの師匠と弟子の対決が実現してしまった‼
第1セット試合中盤までは点の奪い合いになり両者譲りませんが、
試合後半段々と点差が開いていき情報科学高等学校ドローンサッカー部がややペースダウンしてしまい、
第1セット23-12でAUTOBACS SEVEN WORKSがとりました。
両者機体を整備し第2セットへ
開始のブザーとともに飛び出すのは情報科学高等学校ドローンサッカー部のストライカー上野選手だ!
どんなにはじかれてもまっすぐにゴールへとドローンを運んでいく!
両者先に集中の切れたほうが負けとなるような展開!
第2セットは23-11でAUTOBACS SEVEN WORKSが2セット先取で勝利しました。
日々挑戦する
最近は国内のドローンサッカー技術が上がり様々な戦術が生まれています。
【JDSF代表理事 稲木 隆文】 【JDSF大会実行委員長 中崎 寛之】
その要因はチーム内での連携はもちろんですが個人の操作技術が格段に上がったことが一番だと思います。
試合に参加することで実践の雰囲気や実際のコート感覚をつかむと更なる実力アップにつながると思いますので、
これからもどんどん試合に参加して自分のできることを増やしてみるとさらに強くなれるはずです。
これからもドローンサッカーの技術を磨き大会で活躍する姿を期待しています。
次回の大会で会える日を楽しみに待っています
選手の皆さんお疲れ様でした。