【大会レポート】JDSF Official Cup Round 3 in OITA~class20~
大会レポート
2024.7.23
皆さんこんにちは日本ドローンサッカー連盟(JDSF)の山口です。
7月21日(日)、今年度3回目の公式試合JDSF Official Cup Round 3 in OITAを開催しました。
今回は8チームがエントリーしており激戦となりました。
参加チーム紹介
【JKD】 【情報科学高等学校ドローンサッカー部】
【ポンポンみかん】 【Uemura Children】
【TEAM MEIHO】 【DRONE MOVE天草】
【ポンポンみかん】 【UC】
まずは今大会の結果から
優勝:情報科学高等学校ドローンサッカー部
予選トーナメントから1敗もせずに勝ち抜き見事優勝をつかんだ情報科学高等学校ドローンサッカー部
かいかい選手とわちこ選手のコンビネーションストライカーは勢いがつくと止まりません。
今回の大会でトーナメントポイントが1位の星翔高等学校BIRD ONEを抜き1位に躍り出ました。
準優勝:DRONE MOVE天草
今大会では一人ストライカー4バックの動きが多くみられたDRONE MOVE天草
戦略がピタリとはまったか10点差をつける試合もありその強さは健在です。
敗者復活戦から勝ち上がり準優勝に輝きました。
3位:KIT-SUKI
久しぶりにファイナルリーグへと駒を進めたKIT-SUKI
真也選手と龍成選手のストライカーの粘りが特徴で、
ゴールまで何回も近づきディフェンダーのミスを逃しません。
予選トーナメントを無敗で勝ち上がりファイナルリーグで3位を獲りました。
ブービー賞:Uemura Children
今回特別に設けられたブービー賞はUemura Childrenが獲得
顧問の田中先生も選手として出場し生徒たちと息を合わせていました。
最後の最後まで勝利を目指し最終戦で見事激戦を制しました。
ここからはダイジェストで
高校生 vs 高校生
【UC vs TEAM MEIHO】
順位決定戦第12ゲーム勝てば6位負ければブービー戦となる緊張の一戦
ここでぶつかるのは奇しくも両者高校生チーム特にUCは負けてしまうと同じ学校のチーム
Uemura Childrenと戦うことになるのでできれば避けたいところです。
第1セットUCの機体に不具合が発生し一人棄権し人数が4対4のアドバンテージなしの正面勝負となりました。
どちらも譲らず第1セットは7-7の引き分けになりました。
続く第2セット確実にものにしたいところ
後半集中力が切れたかTEAM MEIHOがわずかにリード!
最後までリードを守り8-10TEAM MEIHOが王手をかけました。
あとがない第3セット
UCのストライカーりり選手とあすみ選手がペースをつかんだか連続得点を挙げる
しかし、TEAM MEIHOも食らいつき点差はあまり離れない
逃げ切るか!追いつくか!勝負の行方は!?
6-10このセットはUCがとりセットカウント1対1!
総得点23対25僅か2点の差でUCが逆転勝利しました。
負けたくない最終戦
【DRONE MOVE天草 vs 情報科学高等学校ドローンサッカー部】
第10ゲームぶつかるのはファイナルリーグでどちらも1勝づつあげている
DRONE MOVE天草対情報科学高等学校ドローンサッカー部です。
この勝負に勝ったチームがファイナルリーグを制す状況となりました。
始まった第1セット先制点は情報科学高等学校ドローンサッカー部!リードを着実に伸ばしていく
一方DRONE MOVE天草はfourbackシステム岡P選手が一人で得点を積んでいく!
気になる得点は13-19でまずは情報科学高等学校ドローンサッカー部がとりました。
続く第2セット開始直後はほぼ点が離れません1点づつの奪い合いどちらも勢いは衰えない!
試合中盤やや情報科学高等学校ドローンサッカー部が有利な状況ここから巻き替えせるか⁉
結果は14-17僅差で情報科学ドローンサッカー部が勝利しこの時点で優勝が確定しました。
【お知らせ】
優勝チームである情報科学高等学校のドローンサッカー部部長を務めている
首藤選手、平川選手、そして選手ではありませんがエンジニアとしてチームを支えてきた坂本君の
3年生3名が本大会で引退します。
この3名は情報科学高等学校のドローンサッカー部員を野球部に負けないぐらいの人数(20人以上)までに増やし、
厚い選手層と様々な戦略でいつも大会を盛り上げてくれました。
改めて感謝申し上げます。
<<3年間お疲れ様でした‼>>
今大会は8チームと多くのチームが参加してくださり、
様々なドラマが生まれた今年1番といっても過言でないほどの大会となりました。
色々な戦術に触れて自身の技術をさらに昇華させていくにはとてもいい環境が
大分アリーナにはそろっていると改めて思います。
次回の大会もぜひご参加ください。
選手の皆さんお疲れ様でした。