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【大会レポート】JDSF Official Cup Round 4 in OITA~class20~

大会レポート最新情報

2024.9.10

皆さんこんにちは日本ドローンサッカー連盟(JDSF)の山口です。

9月8日(日)、今年度4回目の公式試合JDSF Official Cup Round 4 in OITAを開催しました。

今回は6チームがエントリーしており、総当たりの激しい試合となりました。

 

参加チーム紹介

 

【情報科学高等学校ドローンサッカー部】        【JKD】

 

【ポンポンみかん】                     【香川ドローンラボ】

 

【呉青山中学・高等学校ドローン部】           【KDSドローンサッカー部】

 

まずは今大会の結果から

 

優勝:情報科学高等学校ドローンサッカー部

5勝0敗と完ぺきな勝利を収めた情報科学高等学校ドローンサッカー部

3年生の先輩たちが抜け、1年生を入れた新体制で戦力を増強!

かいかい選手とわちこ選手のコンビネーションプレイはもちろん。

フィールドプレイヤーの連携力も格段に上がっており、見事優勝に輝きました。

 

準優勝:JKD

惜しくも同じ部内のチームに敗れたJKDですが、

その実力はやはり別格!20点越えの試合も多く、

攻撃力守備力どちらも高水準に仕上がっていました。

優勝こそ逃しましたが、準優勝を獲得しました。

 

3位:呉青山中学・高等学校ドローン部

広島の認定大会で3位を獲得した呉青山中学・高等学校ドローン部

韓国での試合経験があるユズキ選手とユウト選手を中心に、

手堅く息の合った連携力で相手を追い詰めていきます。

大分でもその強さを発揮し3位に入賞しました。

 

ここからはダイジェストで

 

四国対決!

 

【ポンポンみかん vs 香川ドローンサッカーラボ】

午前中最後の試合第7ゲームは

なんと愛媛の「ポンポンみかん」と

香川の「香川ドローンサッカーラボ」がぶつかりました。

突然始まった四国対決!

今年度大分大会すべてに参加しているポンポンみかんと、

大分大会初参戦の香川ドローンサッカーラボに注目が集まります。

始まった第1セット先手を取るのはなんと香川ドローンサッカーラボ!

しかし、ポンポンみかんも食らいつく両者同点、ゴール前の激しい攻防!

試合後半抜き出たのはポンポンみかん、段々と差が開いていく。

第1セットは5‐11でポンポンみかんがとりました。

インターバル中も気を抜けません。

続く第2セットやはり始まりは互角となっている。

しかし、ここで香川ドローンサッカーラボの機体が、どんどん落ちている。

あたりどころか機体不良か、どちらにしても時間を取られてしまう。

とここで試合終了!

 

点数は 3-9

ポンポンみかんが第2セットを取り、

2セット先取でポンポンみかんが勝利を収めました。

 

運命の同門対決

 

【情報科学高等学校 vs JKD】

午後からの試合第13ゲーム。

ついにランキング上位のこの2チームがぶつかる

どちらもチームメンバーが大きく変わり、

1年生の働きが大きな影響を与えそうです。

 

始まった第1セット

両者立ち上がりで得点を一気に離したいが点数は互角だ!

第1セットからわからない展開

少々JKDが押されている!ここで終了のコール

点数は 17-15 情報科学高等学校ドローンサッカー部が優勢

しかし、ペナルティがあるようです。

情報科学高等学校ドローンサッカー部に4ペナルティ、JKDに2ペナルティ

よって点数 19‐18

第1セット取ったのは情報科学高等学校ドローンサッカー部だ!

ひやひやの勝利、第2セットはペナルティに気を付けたいところ。

始まる第2セット

情報科学高等学校ドローンサッカー部はシャチ選手に代わり1年生すっきー選手が入る。

早速エースストライカーかいかい選手とわちこ選手が順番に攻めていく!

しかし、JKDのディフェンダーとても冷静だ。

機体をうまく当ててゴールから的確にそらしていく!

情報科学高等学校ドローンサッカー部の得点力が確実に落ちているが、

JKDこのチャンスに得点力が追い付かない!

第2セットも五分五分か!?

競り合い続けあっという間にセット終了だ

点数は 16‐13 またも情報科学高等学校ドローンサッカー部が優勢だ。

なんとここでもペナルティがあるようです。

情報科学高等学校にまたも4ペナルティ

JKDには!ということは…

得点改め16対16まさかの同点!

波乱な展開の中始まってしまった第3セット!

ここでJKDなんとストライカーしょうた選手に代わり、

1年生のアンドゥー選手を投入!

先輩との得点勝負張り合えるか⁉

開始1分30秒ほど得点は互角…とここで、

ストライカーわちこ選手がゆあこ選手に撃墜され、

飛行不能に!しかし、ユアコ選手も無事ではすまずここでリタイア!

お互いの戦力が一気に削れ形勢が傾いたか、

情報科学高等学校ドローンサッカー部が大きくリード

そのまま押し切る!

運命の第3セットは 21‐13

JKDにペナルティ2がありました。

改めて得点 23-13

10点差をつけ第3セット情報科学高等学校ドローンサッカー部がとり、

セットカウント2対0でそのまま勝利を勝ち取りました。

 

それぞれの課題    

【日本ドローンサッカー連盟理事 中崎 寛之】

 

第4回大分大会は接戦で、

それぞれの立ち位置に応じたドラマがあった大会でした。

目立っているのはやはり優勝チームですが、

優勝できなかったチームが何もなかったかというとそうではなく、

KDSドローンサッカー部が1点を取ると試合の目標を決めていたように、

それぞれのチームが目標を立て、結果を反省し最後には達成する。

そんな大会だからこその醍醐味がうらでは行われており、

どのチームも成長を続けています。

まだまだドローンサッカーはマイナースポーツのくくりですが、

徐々に広がっています。

  

皆さんが今して頂いていることが宣伝になり、

興味を持ってくれる人が出てくることもあります。

ぜひ張り切ってこれからも活動していってください。

 

次回の大会でお会いしましょう!

選手の皆さんお疲れ様でした。