【大会レポート】第2回JDSFカップ
大会レポート
2021.8.23
事務局の淡路です、こんにちは。
8月21日(土)、ここ大分県別府市にある日本初の国際基準を満たしたドローンサッカー場「ADEドローンサッカーアリーナ」で当連盟主催の公式大会「第2回JDSFカップExtreme Class」を開催しました。
開会式もソーシャルディスタンスで
今回参加したのはOECローリング ドローンズ、大分県立情報科学高校ドローンサッカー同好会、そしてオートバックスセブン大分の3チーム。ここ最近の新型コロナ感染状況を鑑みて大分県内のチームのみの参加です。
(※情報科学高校はA・Bの2チームで参加予定でしたが欠席者が出た関係で1チームとして参加しました)
試合はこの3チームによる総当たりリーグ戦で争われました。
【第1試合】
OECローリングドローンズ vs 情報科学高校ドローンサッカー同好会
第1セット ×ORD 6-9 情科◎
第2セット ×ORD 6-8 情科◎
初戦から大接戦となりました。情報科学高校ドローンサッカー同好会の1年生はこの試合が公式戦デビュー戦となります。
抜きつ抜かれつの試合は第1セット・第2セットとも情報科学高校ドローンサッカー同好会が少ない点差を守り切りました。
【第2試合】
オートバックスセブン大分 vs OECローリング ドローンズ
第1セット ◎AB7 15-2 ORD×
第2セット ◎AB7 16-5 ORD×
少し点差が開いてしまいました。第1回大会チャンピオンのオートバックスセブン大分は主力メンバーの吉田が欠場したにもかかわらず大量得点での勝利です。選手層の厚さを見せつけました。
【第3試合】
情報科学高校ドローンサッカー同好会 vs オートバックスセブン大分
【第1セット】 ◎情科 2-1 AB7×
【第2セット】 ×情科 7-11 AB7◎
【第3セット】 ×情科 6-15 AB7◎
勝った方が優勝のこの一戦。第1セット開始早々にオートバックスセブン大分(AB7)のエースストライカー柳川選手のドローンボールにトラブル(プロペラ破損)が発生! 攻めることが出来なくなったAB7はただただ防戦のみの戦いとなりました。その固い守りから2点を奪った情報科学高校が1セットを奪取しました。
防戦一方のAB7。機体が飛ばなくなったストライカー・柳川選手は立ち尽くすのみ
チャンスに攻め込む情報科学高校
第2セットは点の取り合い。情報科学高校は第1回チャンピオンのAB7相手に大健闘です。第3セットは最後まで集中力を切らさなかったAB7が大差をつけて勝利。第2回JDSFカップのチャンピオンに輝きました。
「全体的にはこれまで個人プレー中心で試合が進行していた印象のドローンサッカーですが今大会においては戦術面コミュニケーションがしっかりとれたチームプレーがたくさん見られました。拮抗した試合が非常に多く、見ごたえがありました」(日本ドローンサッカー連盟代表理事 八塚・談)
やっぱりドローンサッカーって面白です。
最後に参加者全員で記念撮影。みなさんありがとうございました!
※撮影時のみマスクを外しました
そうそう、今回ADEドローンサッカーアリーナを運営する(株)エー・ディー・イーのインスタグラムでライブ配信を行いました。その様子が観られますので、ぜひフォローお願いします!