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【大会レポート】 第1回 JDSF Drone Soccer 全日本選手権大会 ~class20~

大会レポート

2025.6.6

皆さんこんにちは

日本ドローンサッカー連盟の山口です

2025年5月24日~25日の2日間にかけて行われた「JDSF Drone Soccer 全日本選手権大会 ~class20~」が

日本のドローンサッカー誕生の聖地「Drone Soccer Arena Oita」で開催されました。

予選トーナメントには10チームがエントリーし、決勝リーグでは予選トーナメントの上位4チームが

日本代表の座をかけ、全6ゲームの総当たり戦を行いました。

予選はトーナメント形式で負けた時点で順位が確定するため、1ゲームにかかる緊張感が高く

決勝リーグでは総合戦略(機材のリソース管理や総得点力)が重要となる、総当たり戦が行われました。

 

チーム紹介

 

【AUTOBACS SEVEN WORKS】             【星翔高等学校 BIRD ONE】

 

【呉青山 Seagulls】                   【JKD】

 

【Uemura Children】                  【UC】

 

【SDA RISE】                    【Shudo Lightning Wings】

 

【さくら侍】                    【DRONE MOVE天草】

 

大会の結果から

 

優勝:AUTOBACS SEVEN WORKS

連携力と守備力が特徴の、AUTOBACS SEVEN WORKS

冷静なゲーム運びで堂々の全勝を達成し、見事優勝に輝きました。

この結果により、世界初のワールドカップである

『FIDA World Cup Jeonju 2025』への

日本代表チームとしての出場権を獲得しました。

日本代表チームには、以下のサポートが贈られます。

〇Air ticket(往復)

〇All Japan(国家代表)ユニフォーム提供

〇Htel room cost(twin 3 room)

〇Drone ball for one team

〇Club challenge(class20) 参加権

〇On-site maintenance support

 

準優勝:呉青山 Seagulls

ゲーム前の円陣やインターバルタイム中の作戦会議など

チームメイト同士の団結力が高い、呉青山 Seagulls

予選トーナメントでは、星翔高等学校 BIRD ONEに敗れ

予選3位でしたが、決勝リーグでは下克上を果たし準優勝を達成しました。

今急成長の戦略に長けたチームです。

 

3位:星翔高等学校 BIRD ONE

ストライカーによる絶え間のない怒涛のシュートと

役統率の取れたディフェンスを誇る星翔高等学校 BIRD ONE

ゲームシーンで必ず訪れる苦境にも粘り強く大会を勝ち進み、

3位を獲得しました。

 

《新たな歴史の幕開け》

【日本ドローンサッカー連盟代表理事 中﨑 寛之】

第1回「JDSF Drone Soccer 全日本選手権大会」は、日本のドローンサッカー史において記念すべき新章の幕開けとなりました。

全国から集結した精鋭チームが、その持てる技術と戦術、そして情熱を存分にぶつけ合い、白熱した戦いを繰り広げ

観客はその迫力と緻密な連携に息を呑み、会場は終始熱気に包まれました。

まさに「空のフィールド」における頂点を競う、新たなスポーツの魅力が存分に発揮された瞬間でした。

特に、日本代表チームの誕生は今大会最大のハイライトの一つであり

これから世界の舞台に挑んでいく彼らに日本中が注目しています。

また、本大会では、次世代を担う若きプレーヤーたちの奮闘が際立ちました。

高校生を中心とした選手たちは、ベテラン勢に引けを取らない技術とチームワークを披露し、

未来への大きな可能性を感じさせてくれました。ひたむきな姿勢や仲間と支え合う姿は

ドローンサッカーが単なる競技ではなく、人間成長や絆を育む場であることを改めて証明してくれました。

ドローンサッカーという新しいスポーツがより広く認知され、挑戦の舞台が国内外に広がっていくことを願っています。

 

選手・監督の皆様、お疲れ様でした。