【大会レポート】2021 Drone Soccer Championship開催しました
大会レポート
2021.12.8
日本ドローンサッカー連盟の淡路です、こんにちは。
去る12月4日、大分県別府市にあるADEドローンサッカーアリーナにて今年最後の大会「2021年Drone Soccer Championship」を開催しました。今回はドローンサッカー公式20㎝機体SKYKICK(スカイキック)のクラスです。SKYKICKで今年一番強いチームを決める大会です。
エントリーがあったのは以下地元大分はもとより沖縄や大阪、熊本から参戦した10チーム。
・オートバックスセブン大分(大分)
・OECローリングドローンズ(大分)
・きっとすき(大分)
・大分県立情報科学高校(大分)
・HORIBUN(大分)
・OABドローンサッカー部(大分)
・BLUEV(大阪)
・沖縄ハンドル・ドローンサッカー協会(沖縄)
・ドローンムーブ天草A(熊本)
・ドローンムーブ天草B(熊本)
試合はふたつのブロックでリーグ戦を行い、それぞれのブロックで1位通過したチームが決勝戦を行う方式で行いました。
試合前の作戦会議も重要です
今年、何試合か大会を行いましたが、試合数を重ねるたびにレベルが上がっていると思いました。
また、初参加のOABドローンサッカー部は1セットを奪う健闘をみせてくれました。
まるで優勝したかの喜びよう
応援にも熱が入ります。
ドローンサッカー公式MCの赤松大さんの実況も会場を大いに盛り上げてくれました。
各ブロックを勝ち上がり決勝戦に駒を進めたのは、オートバックスセブン大分とドローンムーブ天草A。
壮絶な試合になりました。
【第1セット】
オートバックスセブン 38-12 ドローンムーブ天草A
ドローンサッカーにおいて38得点というのは、おそらく国内史上最高記録です。決勝戦の第1セットでとてつもない集中力と得点力を見せつけました。
【第2セット】
オートバックスセブン大分 16ー16 ドローンムーブ天草A
第1セットと打って変わって、息の詰まるような接戦。オートバックスセブン大分が勝ち越すも、ラスト1秒でドローンムーブ天草が追い付きドロー。最後の最後まであきらめなかったドローンムーブ天草A、すごいです。
【ファイナルセット】
オートバックスセブン大分 22ー19 ドローンムーブ天草A
ファイナルセットも大接戦。特に最後の20秒間は点の取り合いとなり、どちらが勝ってもおかしくない展開となりました。
最後にオートバックスセブン大分が突き放し、栄冠を手にしました。
ドローンサッカーって、ホントに面白い。心からそう思った決勝戦でした。
決勝戦の様子はYouTubeでも見られます。
優勝:オートバックスセブン大分
第2位:ドローンムーブ天草A
第3位:大分県立情報科学高校ドローンサッカー同好会
選手の皆さん、お疲れさまでした!