【大会レポート】JDSF Official Cup Round 5 in OITA class40
大会レポート
2025.11.19
皆さんこんにちは
日本ドローンサッカー連盟の山口です。
2025年11月15日(土) Drone Soccer Arena OITAにて
JDSF Official Cup Round 5 in OITA class40 が開催されました。
3チームが参加して午前と午後の2回に渡る激しい総当たり戦と
「FIDA World Cup Geonju 2025」にて公式に初採用された
【Super Pilot】が行われ、大いに盛り上がった大会となりました
参加チーム紹介

【AUTOBACS SEVEN WORKS】

【情報科学高等学校ドローンサッカー部】

【misora】
まずは今大会の結果から



優勝:AUTOBACS SEVEN WORKS

全ゲームを通して圧倒的な守備力を発揮した、AUTOBACS SEVEN WORKS
1セットの平均失点は5ポイントと、1桁台で押さえきり
常にリードした状態で、セットを優位に進めていました。
4戦4勝0敗で、見事優勝に輝きました。
準優勝:情報科学高等学校ドローンサッカー部

情報科学高等学校ドローンサッカー部は、よりスムーズな連携を行うために
常にプレイヤー同士で声を掛け合う姿が印象的でした。
圧倒的に不利な状況でも、様々な戦略を試し改善することで
チーム内の連携も洗練され、準優勝を掴み取りました。
3位:misora

大分大会初参加を果たした、misora
京都大会で行われている【challenge3✕3】との違いに、初めは苦戦気味でしたが
午前中は他チームのゲームを熱心に研究し、午後のゲームでは
フルセットの激戦を勝ち抜き、大きな一歩を踏み出しました。
今回は3位という結果でしたが、これからの成長が楽しみなチームです。
《ここからはダイジェストで》
《攻防戦》第3ゲーム
【misora vs AUTOBACS SEVEN WORKS】
午前の部、第3ゲームの対戦カードは
大分大会初参戦となる、misora VS AUTOBACS SEVEN WORKSとなりました。
お互いに1戦づつゲームを行っており、ウォーミングアップは十分です。

第1セット
開始数秒で得点を奪ったのは、AUTOBACS SEVEN WORKS!
普段はキーパーのポジションを担っている「カイカイ選手」が
今回はストライカーをしており、先制点を決めました。
一方、misoraのストライカーを務める「ユウマ選手」も
ガイド「シモヤン選手」のサポートを受けながら強烈なシュート!
しかし、AUTOBACS SEVEN WORKSの新メンバー「ルカコ選手」と「ワチコ選手」の
隙の無い守備に阻まれ、苦戦を強いられています。
徐々に開く点差に、misoraは追いつくことが出来るのでしょうか!
セット終了!
得点は17-6
第1セットは、AUTOBACS SEVEN WORKSが制しました。

第2セット
セット開始から数十秒でアクシデントが発生しました。
ストライカー「ユウマ選手」のドローンボールが落下してしまい
そのままリタイアを選択し、第2セットは4人で戦う展開となりました。
一方で、AUTOBACS SEVEN WORKSは順調に得点を獲得しています。
ガイド「オカピ―選手」のサポートが的確で、ストライカーに負担をかけないように
ゴールまで導き、チームを支えています。
両チームとも、失点を防ぎ、得点を稼ぎたいところです。
セット終了!
得点は16-1
第2セットも、AUTOBACS SEVEN WORKSが制し
セットカウント2-0で、AUTOBACS SEVEN WORKSが勝利しました。

《接戦》第4ゲーム
【情報科学高等学校ドローンサッカー部 vs misora】
午後の部、最初のゲームを飾るのは
情報科学高等学校ドローンサッカー部 VS misoraです。
午前の対戦では、情報科学高等学校ドローンサッカー部が勝利していますが
第1セットの得点差は、12-11で1点の僅差なため、油断は禁物です。

第1セット
第1セットは開幕から激しいシーソーゲームとなりました。
両チームともに、ディフェンダーが出来る限り時間をかけて
ゴールを守っており、少しのミスも許されない緊迫した展開が、
選手にプレッシャーを与える中この状況を抜け出すことはできるのでしょうか!
セット終了!
得点は11-10
しかし、misoraに、1ペナルティ
よって、情報科学高等学校ドローンサッカー部にポイントが加算されます。
得点は11-11
第1セットは引き分けとなり、フルセットマッチに突入しました。

第2セット
セット開始直後から、ストライカーとディフェンダーの激しいぶつかり合いとなりました。
misoraのストライカー「しもやん選手」が、中距離から狙いをつけゴールに近づきます。
しかし、情報科学高等学校ドローンサッカー部のスイーパー「はやしだ選手」が
ゴールと相手チームのストライカーの間に留まり、ゴールまで近づけさせません。
セット開始から1分までは、シーソ―ゲームの様相でしたが
misoraのガイド「ちーみん選手」もディフェンスに参加し
4人でゴール前を守り始め、misoraがじわじわとポイント差を広げ始めました!
守備力の差がポイントに反映されてきています。
セット終了!
得点は17-11
第2セットは、misoraが制して1歩リードしました。

第3セット
ここで、情報科学高等学校ドローンサッカー部に選手の交代がありました。
ストライカーを「いっせい選手」から「レイ選手」
ガイドを「レイ選手」から「びっくらPON選手」
リベロを「びっくらPON選手」から「いっせい選手」に入れ替えてきました。
戦略を大幅に変えて第3セットに臨みます。
第3セット開始から30秒経過し、リードしているのは、misoraです。
午前中のゲームから戦略を変え、4名でゴールを守り、失点を抑える作戦です。
対戦相手の情報科学高等学校ドローンサッカー部ですが
misoraの守備が厚く、ゴールまであと一歩のところで、4枚のデイフェンスに
弾かれてしまう歯がゆい展開が続きます。
残り時間が1分を切ってもmisoraの優勢は変わりません。
たたみかけるように、ストライカー「しもやん選手」がさらにギアを上げ
ポイントは20点の大台に乗ろうとしています。
この劣勢を、情報科学高等学校ドローンサッカー部は乗り越えることが出来るのでしょうか
セット終了!
得点は23-6
第3セットもmisoraが制し
これによりセットカウント2-0で、misoraが初勝利を収めました!

第1回:super pilot コンテスト
super pilotは制限時間120秒の間に、スカイフェンス内に設置されたフラッグとパイロンを
決められたルートを飛行しながらゴールし、10ポイントを獲得するまでのタイムを競う競技です。
※制限時間内に10ポイントを獲得できなければタイムは計測されませんが
今回は、制限時間120秒までに10ポイントに到達した選手がいなかったため
制限時間までに獲得したポイントを参考記録といたしました。
優勝:AUTOBACS SEVEN WORKS
「岡本 法人選手」・「上野 櫂選手」 参考得点記録:8point

10名の選手が参加し、平均5ポイントを記録する中
驚異の集中力と、無駄のない正確なトレースで
8ポイントを獲得しました。
《日本らしさ》

【日本ドローンサッカー連盟代表理事 兼 大会組織委員長 中﨑 寛之】
今回の大分大会は、和気あいあいとした良い雰囲気で行われ
それぞれのチームが持つ課題がよく見えた、大会でした。
特に、選手の皆さんが相手へのリスペクトを常に持っており
勝っても負けてもゲームが終われば、同じ日本のチームとしてお互いに思いやる姿が印象的で
これこそが日本のドローンサッカーの姿であると改めて実感しました。
どのスポーツも競う相手がいることで更なる成長を遂げます。
特にドローンサッカーは、まだまだ成長の余地を残しており
完璧な戦略や戦術は存在していません!
これからも皆さんには、他チームと交流することで様々な課題を見つけ
お互いに切磋琢磨しながら、更なるレベルアップを図っていってください。
次回の大会でもお会いしましょう!



選手・コーチの皆様、お疲れ様でした。



