【大会レポート】JDSF Official Cup Round 5 in KYOTO class40 Challenge 3×3
大会レポート
2026.2.22
皆さんこんにちは
日本ドローンサッカー連盟の山口です。
2026年2月14日(土)サンガスタジアム by KYOCERAにて
今シーズン最後の京都大会となる「class40 Challenge3×3」が開催されました。
6チームが参加し、激しい総当たり戦が繰り広げられました。
参加チーム紹介

【AUTOBACS SEVEN WORKS】 【ゼルクチェルシー】

【SDA RISE】 【サイワークス横浜】

【misora】 【eドローンアカデミー ピンクモンスターズ】
まずは今大会の結果から

優勝:AUTOBACS SEVEN WORKS

圧倒的な得点力と強固な連携力を誇る、AUTOBACS SEVEN WORKS
アクシデントにも動じない対応力と驚異的な集中力が際立ち、
5戦5勝の完璧な戦績で、見事 優勝を手にしました。
準優勝:misora

初出場選手を擁しながらも、最後まで挑戦を続けた misora
声を掛け合いながら、チーム全員で勝負に挑む姿が印象的でした。
苦しい展開でも粘り強く戦い抜き、準優勝を掴みました。
進化と成長が著しく、今後の活躍が期待されます。
3位:ゼルクチェルシー

粘り強く、勝負強さを発揮した、ゼルクチェルシー
ストライカー「やまと選手」の突破力は大きな武器となり
緊迫した場面でも冷静さを保ち続け、見事3位に初入賞を決めました。
練習量も豊富で確実に進化しているチームで今後も注目です。
ここからはダイジェストで
《ランキング差を超える激突》
【ゼルクチェルシー vs SDA RISE】
総当たり戦・第11ゲームの対戦カードは、ゼルクチェルシー vs SDA RISE
シーズンランキングは9位と3位で、順位上では大きく差がありますが
今シーズン最後の京都大会に対して、両チームともに強い意気込みを見せます。
ランキング差を覆すことが出来るのか?それともランキング通りの結果となるのか?
注目の一戦が幕を開けました。

《やまと選手躍動 ゼルクチェルシーが先取》
第1セット開始直後から、激しい接触が相次ぐ混戦の立ち上がりとなりました。
混戦の中、先制点を奪ったのはゼルクチェルシー。
しかし、直後に SDA RISEもすぐさま取り返し
シーソーゲームの様相を呈しています。
拮抗する両チームですが、SDA RISEがやや優位に得点を先行する展開となっています。
双方とも譲らないシーソーゲームの緊張感が漂う中、セット後半に入り流れを変えたのは
ゼルクチェルシーのストライカー「やまと選手」でした。
ゴール前で相手ディフェンダーを力強く押し込んで排除して、生じた
わずかな隙を突いて次々と得点。
正確なコントロールに裏付けされた突破力で、第1セットの主導権を引き寄せます。
SDA RISEも追従して行くが・・・
セット終了!
得点は18-14
ゼルクチェルシーが、第1セットを制しました。

《ペナルティが生んだドロー》
第2セット開始直後から、両チームのストライカーが勢いよくゴールを狙います。
SDA RISEのストライカー「INO選手」は、守備に弾かれても冷静さを失わず
体勢を立て直しながら着実に隙を突き、ゴールへと迫ります。
一方、ゼルクチェルシーの「やまと選手」は第1セットと同様に
ディフェンダーを押しのける力強いシュートで得点を重ねます。
両者一歩も譲らぬ展開となり、拮抗したセットとなりました。
セット終了!
得点は20-19
しかし、ペナルティがあったようです。
ゼルクチェルシーに、1ペナルティが科されました。
これにより得点は20-20
第2セットは、ペナルティにより引き分けとなり
第11ゲームは、フルセットマッチにもつれ込みます。

《守りの攻防戦 執念の引き分けで決着》
第3セットは、SDA RISEにとって極めて厳しい条件での戦いとなります。
このセットで勝利することはもちろん、4点差以上をつけなければ
総得点の差で、ゼルクチェルシーの勝利が確定します。
ゼルクチェルシーがやや有利の状況です。
しかし、最後まで何が起こるかわからないのがドローンサッカーの醍醐味。
緊張感に包まれる中、第3セットが開始されました。
セット開始直後から、激しい攻防が続きます。
得点を奪えばすぐに奪い返される、まさに一進一退の展開。
SDA RISEのフィールドプレイヤー「SIM選手」と「ATSU選手」は
ゴール前で粘り強く守り続け、相手の得点ペースを抑制。
一方で、ゼルクチェルシーの「あらし選手」と「マックス選手」も
互いの隙を埋め合いながら守備を固めます。
両チームともに徐々に得点ペースは落ち、守り抜いた側が勝利をつかむ緊迫した展開へ。
果たして勝利の女神はどちらに微笑むのか――
セット終了!
得点は12-12
第3セットは引き分け。
これによりセットカウントは1-0
ランキング差を覆し、ゼルクチェルシーが勝利を手にしました。
最後まで緊張感の続く激戦。両チームの健闘が光る一戦となりました。

《優勝を懸けた、最終決戦》
【AUTOBACS SEVEN WORKS vs misora】
総当たり戦・第15ゲームの対戦カードは、AUTOBACS SEVEN WORKS vs misora
ここまで4戦4勝同士のチームが、今大会の最終戦で激突しました。
勝利したほうチームがそのまま優勝を手にする、決勝戦。
会場にはこれまで以上の緊張感が漂います。

《アクシデントからの逆襲 怒涛の得点劇》
第1セットは、開始直後から波乱の展開となりました。
AUTOBACS SEVEN WORKSのストライカー「オカピー選手」が
ゴール前で相手ディフェンダーと激しく接触し、地面へと落下します。
再び飛び立つことはできるのか・・・
一方、今大会が初出場のmisoraのストライカー「バッキー選手」は
優勝に向けた大事なファーストセットで流れを引き寄せたい場面です。
しかし、思うように得点差を広げることができません。
セット中盤に差し掛かる頃、「オカピー選手」が再び飛び立ち復帰に成功しました。
復帰直後から怒涛のラッシュ。圧巻の得点力で一気に得点を重ねて行きます。
misoraも必死に食らいつきますが、点差は徐々に拡大していきます。
セット終了!
得点は24-6
第1セットは圧巻の得点力とデイフェンス力を見せた、AUTOBACS SEVEN WORKSが制しました。

《電光石火の攻撃で優勝決定》
第2セット開始前、両チームともに、選手の交代を行いました。
AUTOBACS SEVEN WORKSは、ストライカーを「オカピ―選手」から「ザラメ選手」に入れ替え、
misoraは、ストライカー「バッキ―選手」から「しもやん選手」
フィールドプレイヤーを「はる選手」から「ケンゴ選手」
「ねーやん選手」から「バッキ―選手」に入れ替えてきました。
お互いにストライカーを変更し、第2セットに臨みます。
序盤から、AUTOBACS SEVEN WORKSの「ザラメ選手」が驚異的なスピードで攻勢をかけます。
オフサイド解除の瞬間、一気にゴール前へ詰め寄る電光石火の攻撃。瞬く間に得点を積み重ねていきます。
対する、misoraは「ケンゴ選手」と「バッキー選手」が自らのドローンボールを「ザラメ選手」の
シュートの瞬間に横からアタックして軌道を逸らすテクニックで対抗します。
しかし、スピードが速い「ザラメ選手」を捉えることは至難の業です。
中盤以降、AUTOBACS SEVEN WORKSが完全に主導権を掌握。
徐々に点差を広げていきます。
セット終了!
得点は24-9
これによりセットカウント2-0
AUTOBACS SEVEN WORKSが勝利するとともに、優勝を確定させました。
熱戦を繰り広げた両チームへ、観客席からは大きな拍手が送られました。

《進化を遂げた class40 Challenge3×3》

【日本ドローンサッカー連盟代表理事 兼 大会組織委員長 中﨑 寛之】
今大会は、今シーズン最後の京都大会ということもあり、ランキングを懸けた勝負が繰り広げられ
互いに刺激を与え合いながら技術と戦術を高め合う姿に、競技レベルの確かな向上を実感しています。
新カテゴリーとして、2024年12月から始めた「class40 Challenge3×3」は初期のことろと比べると
各チームの操縦技術が向上し、チーム内連携もよりスムーズになっています。
特に近年は、攻守の切り替えや味方との連携を活かした組織的なプレーが増えており
ゲーム内容は、観客を惹きつける魅力的なものへと進化を遂げました。
レベルの上がった大会で得られる経験は、選手とチームをさらに大きく成長させます。
今後も大会への積極的な参加を通じて研究と挑戦を重ね、さらなる高みを目指していただければと思います。
次回の大会でもお会いしましょう。



選手・コーチの皆様、お疲れ様でした。



