【大会レポート】JDSF Official Cup Round 5 in KYOTO class20
大会レポート
2026.2.22
皆さんこんにちは
日本ドローンサッカー連盟の山口です。
2026年2月15日(日)今シーズン最後の京都大会となる
「JDSF Official Cup Round 5 in KYOTO class20」が開催され
7チームによる激戦が繰り広げられました。
参加チーム紹介

【AUTOBACS SEVEN WORKS】 【星翔高等学校 BIRD ONE】

【星翔高等学校 BEE ONE】 【OFTドローン】

【misora】 【SDA RISE】

【TDSC】
まずは今大会の結果から




優勝:星翔高等学校 BIRD ONE

安定した連携を誇る星翔高等学校 BIRD ONE
ストライカーとデイフェンスの連携が強固で
後半までフォーメーションを崩すことの無い連携で
チームの強さが光り、緊迫した状況でも乱れることの
ない連携を武器に優勝を掴み取りました。
準優勝:AUTOBACS SEVEN WORKS

圧倒的な得点力と場面に応じた柔軟な対応力を誇る
AUTOBACS SEVEN WORKS
場面に応じて布陣を巧みに切り替える戦術を展開。
ストライカーの決定力と全体の連携力を武器に
準優勝を手に入れました。
3位:misora

大会毎にに着実に力を伸ばしている、misora
ストライカー「すーちゃん選手」と「あんちゃん選手」の
丁寧且つ、スピード感のあるシュートを武器に、
最後まで粘り強く戦い、3位に食い込みました。
ここからはダイジェストで
《優勝を懸けた最終決戦》
【AUTOBACS SEVEN WORKS vs 星翔高等学校 BIRD ONE】
ファイナルリーグ・第9ゲームの対戦カードは、AUTOBACS SEVEN WORKS vs 星翔高等学校 BIRD ONE。
ファイナルリーグ最終戦でランニング上位チームがぶつかります。
この戦いを制したほうが優勝を掴みます。

《一進一退の攻防 僅差でBIRD ONEが先取》
第1セット開始直後、両チームは素早く陣形を整え、相手の出方をうかがいます。
AUTOBACS SEVEN WORKSは、今大会4名での参加。
常に1名少ない状況ながら、ワントップスリーバックからツートップツーバックへと
フォーメーションを柔軟に切り替え、守備と攻撃のバランスを巧みに調整します。
対する星翔高等学校 BIRD ONEは、ストライカー「トキ選手」と「いっちゃん選手」が
洗練された連携で、交互にゴールへ圧力をかけ続けます。
セット終盤、得点差は離れずシーソーゲームの様相を呈しました。
果たして第1セットはどちらが取るのか・・・
セット終了!
得点は20-19
第1セットは僅差で、星翔高等学校 BIRD ONEが制しました。
優勝へ向け、一歩リードしました。

《戦略変更も及ばず BIRD ONEが頂点へ》
第2セット開始前、星翔高等学校 BIRD ONEが選手の交代を行いました。
ストライカーを「いっちゃん選手」から「ゆうひ選手」に入れ替えました。
第2セットも序盤から一進一退の攻防。
AUTOBACS SEVEN WORKSのストライカー「ZARAME選手」と「ダイヤ選手」は
第1セット同様、ワントップスリーバックからツートップツーバックと
フォーメーションを切り替えながら、相手デイフェンス陣を揺さぶります。
セット終盤まで両チーム、一瞬も気を抜けない状況が続きますが、
星翔高等学校 BIRD ONEが徐々に主導権を掌握。
堅実な守備と正確なシュートを繰り出してリードを広げていきます。
このまま押し切るのか、それとも逆転劇が待っているのか・・・
セット終了!
得点は23-18
第1セットに引き続き、星翔高等学校 BIRD ONEが第2セットも制し、
セットカウント2-0で、星翔高等学校 BIRD ONEが見事 優勝を決めました。
最後まで全力で戦い抜いた両チームへ、会場から大きな拍手が送られました。

《白熱の順位決定戦》
【TDSC vs OFTドローン】
順位決定戦・第10ゲームの対戦カードは、TDSC vs OFTドローン。
上位1~4位はすでに確定していますが、5位までは成績ポイントが付与されます。
今シーズン最後の京都大会ということもあり、ランキングを上げるため
両チームともに強い気持ちでこの一戦に臨みました。

《序盤の不利を跳ね返す TDSCが先取》
第1セット開始直後、TDSCがフライング!
OFTドローンに1点が加算され、開始早々ビハインドを背負います。
しかし、TDSCのストライカー「せいあ選手」と「パパじろう選手」は
冷静に得点を重ね、両チームはシーソーゲームの展開へ。
OFTドローンも主導権を握ろうと攻勢を強めますが
得点差は開かず、一進一退の攻防となっています。
セット終了!
得点は11-10
序盤の不利を跳ね返し、TDSCが1点差で第1セットを獲得しました。

《土壇場の同点 ペナルティが分けた明暗》
第2セットも、序盤から一進一退の攻防が続きます。
TDSCは「お馬さん選手」を中心に、ゴール前を空けない守備陣形を徹底。
相手ストライカーにアタックされて守備陣形が乱れても、
すかさずリカバリーし、自陣ゴール前のスペースを埋めていきます。
一方、OFTドローンは「ひとし選手」が「なつき選手」「もとひろ選手」を巧みにカバー。
丁寧な連携による隙のない守備を展開して相手チームのストライカーのシュートをを封じます。
終盤に入っても得点差は拮抗!シーソーゲーム!
残り10秒、TDSCが1点リードしている状況です。
カウントダウンが響く中、残り時間わずか5秒・・・
OFTドローンがゴールを決めて追いつく!
セット終了!
得点は10-10
しかし、ペナルティがあったようです。
TDSCに、1ペナルティが科されました。
これにより得点は11-10
第2セットは、ペナルティにより、OFTが接戦を制しました。
これによりセットカウント1-1で、フルセットマッチに突入します。

《極限の攻防 ペナルティでサドンデスへ》
第3セットは、まさに緊張の一戦。
引き分けの場合は総得点も並ぶため、サドンデスの可能性もある状況です。
セット開始直後から再びシーソーゲームが続きます。
得点差は常に1点以内で推移しており、主導権を握るためお互いに激しく攻め立てます。
OFTドローンのストライカー「涼太選手」と「涼水選手」は、ミドルレンジから冷静にゴールを狙い撃ち!
対する、TDSCのストライカー「せいあ選手」「パパじろう選手」も連携を強め、交互に仕掛けます。
一瞬たりとも気の抜けない展開のまま時間が過ぎていきます・・・
果たしてこのセットはどちらのチームが制するのでしょうか・・・
セット終了!
得点は9-8
OFTドローンが1点差で抜けた!
しかし・・このセットでもペナルティがあったようです。
TDSCに、1ペナルティ、OFTドローンに2ペナルティが科されました。
これにより得点は10-10
第3セットはまさかの引き分け。
これによりセットカウント1-1、総得点も同点となりサドンデスによる決着へもつれ込みます。

《その一瞬が勝敗を分ける サドンデス決着》
久しぶりのサドンデスとなり、会場は大きな盛り上がりを見せています。
サドンデスは、セット開始合図と同時にスタートして、
先に1点を奪ったチームが勝ちを決める形式です!
開始数秒で勝負が決まるため、ストライカーは勿論、
デイフェンス陣にとっても失点は許されない状況なので
素早くデイフェンス陣形を整える必要があり、
サドンデスはすべてのプレイヤーに相当なストレスのかかるゲーム形式です。
また、フライングした場合もその瞬間に相手チームに1点が加算され、
即時に負け決定となるため、スタートも緊張感MAXです。
さあ!サドンデス開始
両チームのストライカーが一斉にゴールへ迫ります。
フィールドプレイヤーも即座に陣形を整え守備を固めます。
この勝負を制したのは、OFTドローンの「涼水選手」!
巧みに隙間を突き抜けてゴール!
ここでサドンデス終了!
緊迫のサドンデスを制して、OFTドローンが勝利を掴みました。
最後まで、両チーム一歩も譲らない攻防。
熱い熱い、見応え十分の名勝負でした。

《成長と進化》

【日本ドローンサッカー連盟代表理事 兼 大会組織委員長 中﨑 寛之】
今シーズン最後の京都大会は、見ごたえのある大会となりました。
数的不利の状況でも柔軟に戦術を切り替えて戦う姿、終盤に驚異的な集中力を、発揮する力。
そして最後の一瞬まで諦めない執念。緊張感MAXのサドンデス。
どの場面を切り取っても、高い競技レベルと強い精神力をの波動を感じました。
今シーズンを通してプレイヤーの操縦技術や戦術の理解、
フォーメーション連携の精度は確実に向上していて
大会という真剣勝負の場で積み重ねられた経験は、
プレイヤーの技術力を磨き、チーム全体の成長へとつながっています。
来シーズンで、さらに洗練された、よりレベルの高いゲームが繰り広げられることと思います。
次回の大会でもお会いしましょう。



選手・コーチの皆様、お疲れ様でした。



