日本ドローンサッカー連盟の淡路です、こんにちは。

一昨日の10月8日、京都府亀岡市のサンガスタジアム by KYOCERA内にあるオートバックスセブン ドローンサッカーアリーナ京都にてドローンサッカー公式戦「JDSF Official Cup Round 2 in KYOTO」を開催しました。

 

2022年度の4戦ある公式戦の第2戦です。総当たり戦を2ラウンドずつ戦う形式で行いました。

参加したのは3チーム。

 

前回の大会で、その場を大いに盛り上げてくれた「Fairy Salmon」

 

前回大会で僅差の逆転負けで準優勝となり、雪辱を誓う「星翔高校 無人航空機研究部」

 

沖縄や静岡など、全国の支社から選りすぐられた選手で構成された「BLUEV」

 

実戦経験はまだまだ浅い各チームですが、見ごたえのある試合がたくさん繰り広げられました。

 

Fairy Salmonは今回ヨーセーさん（一番奥）もプレーヤーとして参戦。日本初となるドローンの専門学校「専門学校関西ドローン大学校」設立準備室の広報さん。

 

BLUEVは得点をあげたときの雄たけびに気合がこもっていました。

 

星翔高校 無人航空機研究部は普段からしっかりと練習していることが判るくらい、チームワークが良かったです。

 

特にこのディフェンス。

 

ゴールの上部分にピタッとホバリングしています。これは相手ストライカーがゴールを狙おうとしてもドローンボールから下に噴き出す風（ダウンバースト）をうまく利用したディフェンス方法です。これが出来るチームは強いです。

 

【結果】

第1試合　〇星翔高校 無人航空機研究部 2-0(12-2・14-3) BLUEV●

第2試合　●Fairy Salmon 0-2(3-14・3-9) 星翔高校 無人航空機研究部〇

第3試合　〇BLUEV  1-0(6-4・2-2・2-2) Fairy Salmon●

第4試合　〇星翔高校 無人航空機研究部 2-0(9-2・11-1) BLUEV●

第5試合　●Fairy Salmon 0-2(0-7・4-9) 星翔高校 無人航空機研究部〇

第6試合　●BLUEV  1-0(3-8・6-7) Fairy Salmon〇

 

 

優勝は星翔高校 無人航空機研究部が4勝0敗、1セットも落とさない完全優勝で前回大会の雪辱を見事に晴らしました。しかも総得点が79。2位のFairy Salmonが総得点32ですから、圧倒的な強さです。

 

優勝インタビューでは「次の目標は大分の大会でも優勝することです！」と力強く語ってくれました。

 

試合を重ねるごとに成長を続ける選手たち。BLUEV、Fairy Salmonは今大会においてはその実力をいかんなく発揮するまでに至りませんでしたが、次の大会ではきっとレベルをあげて挑んでくることと思います。（両チームには、それだけのポテンシャルがあります）

次回の京都での公式戦は11月12日。その前に10月30日には大分県別府市のADEドローンサッカーアリーナに於いて練習試合「JDSF Challenge Cup」を開催しますので、ぜひご参加ください。
▼大会情報
https://japan-dronesoccer.com/schedule/

 

選手の皆さん、お疲れさまでした！