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【イベントレポート】静岡県 スポパラ!カラダとココロを動かすスポーツフェスタ!(10月13日~14日)

お知らせ

2024.10.17

皆さんこんにちは! JDSFスタッフの山口です。

 

2024年10月13日~14日に、静岡県のBOATRACE浜名湖にて

「スポパラ!in BOAT RACE 浜名湖~体と心を動かすスポーツフェスタ~」が開催され、

イベントの1ブースとしてドローンサッカー体験会を開催いたしました。

 

スポパラは浜名湖ボートレース企業団主催の元、日本財団パラスポーツサポートセンターをはじめとする多数の団体の協力により、

「i enjoy! 楽しむ人は強い。」をキーワードに年齢、性別、障害に関係のない様々なパラスポーツを楽しめるイベントとなっています。

また、今回スポパラでは日本財団HEROsのアスリートが講師を務めるパラスポーツ体験があり、総勢6名のHEROsアスリートや、

大会ボランテイアの皆様により運営されました。

〇運営団体
  一般財団法人BOATRACE振興会/ 日本財団HEROs / 公益財団法人
  日本財団パラスポーツサポートセンター/ 公益財団法人日本財団
  ボランティアセンター/ 一般社団法人日本ドローンサッカー連盟
〇自治体
  静岡県/ 静岡県教育委員会/ 浜松市/ 湖西市/ 浜松市教育委員会/
  湖西市教育委員会/ 公益財団法人静岡県障害者スポーツ協会

根木慎志 シドニー2000パラリンピック
男子車いすバスケットボール
日本代表キャプテン
永尾嘉章 夏季パラリンピックに7大会出場
アテネ2004パラリンピック
日本選手団主将、4×400m(T53/54クラス)   銅メダル獲得
加治良美 東京2020 パラリンピック大会出場
2024 年アジア選手権大会 金メダル獲得
日本パラリンピック委員会(JPC)
アスリート委員会委員
塚原直貴 北京2008オリンピック|4×100mリレー銀メダル
日本選手権100m 優勝(2006,2007,2008年)
寺本明日香 ワールドカップ東京大会個人総合優勝(2013年)
全日本選手権個人総合優勝 (2015年)
リオデジャネイロオリンピック         団体総合4位・個人総合8位入賞(2016年)
桑野東萌 劇団四季出身。
2021年より車いすユーザーや          障害のある子供達と一緒に体を動かせる    「インクルーシブトレーニング」の       開発と普及に着手し、                   一般社団法人CENTERPOLEの           スーパーバイザーとして活動

 

 

体験会の様子

今回の体験会では1組4人でストライカー(ゴールをくぐる役割の選手)の体験をして頂きました。

JDSF公式MC daiさんの実況や、実際の競技のタイムカウントダウンBGMも使用した競技のエッセンスを盛り込んだ構成です。

会場は広々とした屋内空間で、天候に左右されることなくドローンサッカーを操縦できる環境が整っています。

イベントは、1日目から予約が次々と埋まり、連日満員御礼となりました。

 

2日間の体験会には様々な方に参加いただき、ご家族や、友達同士での参加が多くあり、

最年長で89歳、最年少で3歳と、幅広い年齢層に参加いただいたり車いすユーザーも多く参加いただき

大変賑やかなイベントとなりました。

 

どんな方もドローンのコントローラーを持ち、飛ばし始めると、表情が変わり集中して真剣な顔になり

ゴールを決めると笑顔になる様子はどこの会場でも同じで、「ドローンサッカー」という競技の世界観に

瞬時にのめりこめるほど、ドローンサッカーの魅力は大きくまた楽しいものであると再認識しました。

 

 

体験会終了後には運営スタッフの皆様にもドローンサッカーを楽しんでいただきました。

 

そして、最後には「HEROsアスリート」全員参加で、5名のHEROsから日本代表選手でもある

中崎理事が一人でゴールを守るというエキシビジョン戦も・・・

 

HEROsの皆さんも真剣な表情で楽しみながらドローンボールを操作して、ゴールに近づいては離れてしまう

ドローンボールに一喜一憂されていました! スポーツならではの爽快な表情が素敵です。

   

最後に

ドローンサッカー体験会は、初めての方や小さなお子様でも楽しめる非常に充実したイベントとなりました。

参加者は新しいスポーツのドローンサッカーの魅力に触れ、操縦の楽しさと難しさ、競技の戦略性の高さを実感されていました。

親子や友人同士での参加が多く世代を超えて楽しめるスポーツとして、多くの方々が参加できるように推進してまいります。

ドローンサッカーは、すでに2回の世界選手権大会が開催され、2025年9月には初めてのworldcupが開催されます。

競技として歴史が浅いので、今から始めてもグローバルで活躍できる可能性を秘めています。

体験会を起点に、多くの方々が、競技会への参加や、「世界への挑戦」のキッカケとなる事を願っています。

最後に、2日間のイベント全体を終始笑顔で支えていただきましたボランティアの皆様ありがとうございました。