【日本代表情報】国際親善マッチの結果報告
お知らせ大会情報
2022.7.19
日本ドローンサッカー連盟の淡路です、こんにちは。
お伝えしているとおり、7月16日に韓国の国内大会「国土交通部 長官杯ドローンサッカー選手権大会」に参加してきました。場所はソウル市内にある韓国初のドーム球場「高尺(コチョク)スカイドーム」です。
会場内はこんな感じ。この日は「韓国ドローン展」も開かれており、各種ドローンのほかドローンレースのワールドカップも行われていました。
試合の形式としては日本・フランス・ベルギーの3か国で総当たり戦を行い、トップのチームが韓国3部リーグの決勝トーナメントに参加できるという、韓国の国内大会のなかに組み込まれて試合を行いました。参加チーム数は1部リーグから3部リーグ+海外3か国で103チームです。
日本はここ。
Google先生に訳してもらいました。なお中国はコロナ禍のため欠場しました。
韓国のドローンサッカーはかなりショーアップされ、選手のポジションと顔写真が会場に映し出されます。このシステムは今回から導入したそうです。そして選手入場の際のBGMや光による演出、選手紹介のMCなど選手も観客も気持ちの盛り上がりを促す仕掛けがありました。
いよいよ日本代表の出番です。
ギリギリまで整備していました
初戦、15‐7でフランスを破り、記念すべき国際試合初勝利を収めました。
健闘を称えあいました
そしてベルギーとの対戦。
日本代表は終始ベルギーをリードし、19‐9で勝利いたしました。
ここまで2戦全勝し、見事韓国3部リーグの決勝トーナメント進出です。
決勝トーナメント初戦。対戦相手は慶北ドローンサッカー部。高校生のチームです。
この試合にも勢いそのままに勝利いたしました。ベスト8進出です。
そしてベスト4を賭けた準々決勝。相手は「タイフーン」。中高一貫の高校生で、かなりのキャリアがあるそうです。
結果は5-19。完敗でした。
日本のドローンサッカー界で初めての日本代表として海外遠征を行い、3部リーグとは言えベスト8という成績が残せたのは大きな成果であると、当連盟では考えています。
世界のドローンサッカーに触れ、交流し、そして本場韓国のドローンサッカーチームとの試合を経験できたのは、今後の日本のドローンサッカーの普及と発展に大きなヒントをいただきました。
今後当連盟では2025年のワールドカップ参加に向けて、世界で戦える選手の育成とドローンサッカーの普及に努めて参ります。
なお、試合の様子はYouTubeでライブ配信されました。
▼フランス戦
▼ベルギー戦
▼韓国女子選抜