日本ドローンサッカー連盟の淡路です、こんにちは。

12月17日（土）、大分県別府市のADEドローンサッカーアリーナにてドローンサッカー定期公式戦「JDSF Official Cup Round 3 in OITA」を開催しました。

 

参加したのは5チーム。実はこの5チーム、7月に開催したRound 2と同じ5チームです。
今回はどのような戦いが繰り広げられるのか注目です。

 

 

今大会では公式ルールに則りペナルティーをしっかり取る、という審判団の方針のもとに行われました。これは自陣のゴールに自らのドローンボールが少しでも入ると、そのまま通過しなければなりません。通過せずにゴールの外に出ると1回につきペナルティとして5秒間のペナルティキック（PK）が相手に与えられます。

 

そして今回、PKが実際に発生しました。

 

攻撃側はセンターラインにドローンボールをセット、守る側は1機のみで自陣のスターテイングポイントにセットし、5秒間の攻防が行われます。

 

1対1の攻防、かなりスリリングです。

 

今回、オートバックスセブンチームはインカムを使用して出場していました。

 

 

 

これは試合中、ドローンボールの音に自分たちの声がかき消されてしまわないように、という施策。ストライカーやフィールドプレーヤー同士が会話をしながら戦うことができます。

 

また今大会においては情報科学高校の成長ぶりが顕著でした。前回大会の覇者・オートバックスセブンをあと1歩のところまで追い詰めました。

 

 

その他、ハイレベルな戦いは見る者も魅了しました。

 

【試合結果】

 

【優勝】オートバックスセブン
今年負けなしの3勝目です。前回大会より主力メンバーが一部交代しましたが、きっちり勝ち切りました。

エースストライカー・柳川選手「皆さんの目標となるチームになれるよう、これからもがんばります！」

 

 

【準優勝】情報科学高校ドローンサッカー同好会
前回大会をもって引退した坪根選手が抜けた新チームですが、オートバックスセブンをあと1歩まで追い詰め、また試合巧者のDRONE MOVE天草から勝利を奪うなど、日ごろの練習が表れた結果となりました。2大会連続の準優勝です。

 

【第3位】ええやん！大阪
正直、驚きました（失礼！）。今大会がアドバンスドクラス2戦目の「ええやん！大阪」。
前回大会では1セットをもぎ取るのが精いっぱいだったチームですが、今回は堂々の3位です。チームメンバーは普段からドローンを生業にしている方が多いので、これからどこまで実力を伸ばしてくるのか、注目です。

 

今回も大盛況となったJDSF Official cup round 3 in OITA大会。今年度の公式戦は残すところ3月11日・12日の二日間で行われる大分大会となりました。

それまでに、各チームはまたさらにレベルを上げてくることと思います。いまから楽しみです。

 

参加した5チームの皆さん、お疲れさまでしたー！！